This is Music is this !?(仮

2005-06-25土岐英史「トキ」75年

土岐英史カルテット「トキ

先日のTBM1800シリーズアンコールプレスで4枚ほど注文したものの1枚。オンラインショップでも購入できるようですね。

http://www.tvz.com/TBM/shop/1800_un.htm

で、以下感想などだらだらと。

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土岐英史カルテットトキ」TBMCD-1823

1975年5月17日録音。原盤TBM46。土岐英史ss,as/渡辺香津美g/井野信義b/スティーヴ・ジャクソンdsの当時の土岐のレギュラーカルテット

75年当時の日本ジャズにおいて、コルトレーン的じゃないひとはほとんどいない感じで、この土岐の初リーダー作もご多分に漏れない。つまり65年くらいの時代がここまでけっこう続いてるってのも複雑だが、なんでかなーというのは考えておこう。なんでかなー。

1,2,5曲目は土岐曲、のこりはオーネット「Blues」とスタンダード「When Sunny Gets Blue*1。土岐の音色は、ソプラノアルトも端正で滑らか。で、アドリブの発想が豊かで飽きない。面白い。

縦横無尽なジャクソンのドラムは素晴らしくよいし、渡辺はひたすらソフトでナイーヴ、井野のベースはシュアに徹してる。

特別なところはないし、むしろ75年でこの音はどうなのよ、と思うけど、この時代の日本でのコルトレーン的なものというのは、もうひとつの日本のシーンの個性な感じもしてる。古臭いと思う気持ちは毛頭浮かばず、ジャズ的な快感に満ちている。で、それはフュージョン的なアドリブ主義と結びついて、70年代末から80年代頭に全盛を迎えた。ような気がする。でも、それは地下的なジャズとしていまに至ってる。のかなぁ。

ま、検証なしでだらだらと思うだけ。

*1:「When Sonny Gets Blue」とか「When Sun Ra Gets Blue」とか思い出したよ