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半熟三昧(ジャズ味) このページをアンテナに追加

2004-07-04

[]Antonio Carlos Jobim "Wave" (A&M) Antonio Carlos Jobim "Wave" (A&M) - 半熟三昧(ジャズ味) を含むブックマーク はてなブックマーク - Antonio Carlos Jobim "Wave" (A&M) - 半熟三昧(ジャズ味)

 これはね、Book-offで最近買った。1200円とやすかったのだ。この手のCDがこういう古本屋で売られているのは比較的珍しい。

 初めて聴いたのは大学1年の時だったと思う。二年生の時には「星の子Jobim」というバンドを組んでいた。Urbie Greenのようなことをしたかったんだけど、その当時は僕に技量がなくて、アドリブは出来ないし、ピッチも悪かった。だからあまり発展出来ずに消滅してしまった。Look to the Skyという曲をしたかったんだけどなぁ(もちろん、今でも)。

 改めて聴いてみる。当然ながらスッカスカのサウンド。そして、決して昇りつめない。かといって緊張感がないわけでもない。

 似合う季節は夏。だけど、冷房の聴いた部屋でソファーに座って聴くのがぴったりの音楽じゃないかな。

 基本的に、Bossa Novaってのは金持ちミュージックなんだ。


 Jobimはピアノベースで考えているせいかもしれないが、サウンド的には今聴けば意外に常識的だと思った。たとえばジョアン・ジルベルトなどは、やはりギターベースにしたコードワークなもんだから、それなりの玄妙さというか、僕には異界の音作りである。

 そんなわけでタテのコードワークは普通だが、コードのヨコの流れは、やはりこれは並ではない。

ちなみに、ジャケットもオシャレだし、リスニング向きではあるので、女の子にあげたりするのにもオススメである。現役プレーヤーの頃は、そういった「軍事目的転用可能」CDは、いささかストイシズムに欠けるものとして小馬鹿にしていたものだが。いやはや、損をしたものである。逆に世間のジャズイメージはそういうものが80%以上を占めているのに。

でも、なんでキリンなんだろう。