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半熟三昧(ジャズ味) このページをアンテナに追加

2004-07-10

[]Freddie Hubbard "Hub Cap" Freddie Hubbard "Hub Cap" - 半熟三昧(ジャズ味) を含むブックマーク はてなブックマーク - Freddie Hubbard "Hub Cap" - 半熟三昧(ジャズ味)

 岡山のレコード店にて。

 Hub TonesとHub Capとどっちにしようか迷った末に買う。

 Hub Tonesはジャズ喫茶で聴いたことがあるので、Hub Capを買ったが、Tonesの方がやっぱりよかったかもと思う。

 あ、いきなり結論だ。



 サウンド自体は60年代のモーダルになりかけている微妙な時期のそれで、アンサンブルはいかにもBNといったクロースド・ボイシングで、暗く、やや重めである。完成されているという印象は受けるが、60年代のBNは、どれも紋切り型の印象がつきまとい、個性が弱い印象を受けてしまう。

 ジュリアンプリースターのソロは、涙なしでは聴けません。フリーフォーオール(メッセンジャーズ)のカーティス・フラーのソロと同じでどうにも、吹けてない。まだしも彼のリーダーアルバムであれば、もっといいテイクもあったのかもしれないが、主役じゃないから。集合写真で一人だけ目閉じちゃって映ってるけど、まぁ、採用されちゃった、みたいな。

こういうテイクを聴きながらしかし、頭の中でJulian Priesterが、「こうするつもりだったんだ」演奏というものを再構成するのも、屈折したジャズトロンボニストの楽しみではある。