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半熟三昧(ジャズ味) このページをアンテナに追加

2005-08-21

hanjukudoctor2005-08-21

[]Lars Jansson "one poem, one painting" Lars Jansson "one poem, one painting" - 半熟三昧(ジャズ味) を含むブックマーク はてなブックマーク - Lars Jansson "one poem, one painting" - 半熟三昧(ジャズ味)

 北欧のきりっとピアニスト ラーシュ・ヤンソン北欧ビッグバンド、ボーヒュースレン・ビッグバンド(略してBBB、ビッグ・ホーンズ・ビーではありませんよ)との共演アルバム。曲は全部ラーシュ・ヤンソン作曲&編曲。

 うーん、いかにも繊細で緻密な音ですね。あまり北欧ビッグバンドは知識がないのですが(ストックホルムジャズオーケストラを数枚持っているだけ)いわゆるコンテンポラリービッグバンドのサウンドです。ハーモニーが厚い。だいたいヨーロッパのものは録音もよいのですが、個々の管楽器の音も、たとえばブルーノートで聴く管楽器の音ではなく、クラシカルな、楽器を素直に扱った本来的な音だったりするので、大変アンサンブルが美しく感じられる。こういうの聴いてると、ビッグバンドやりてぇなーと思っちゃいます。

 ヤンソン氏は表に出すぎることなく、しかし埋没することもなく、さすがの存在感。

 それから、それ以外の個々のソリスト、圧倒的な破壊力はありませんでしたが、いい感じ。またTbソロが結構多かったのが印象的でした。これまたみんなうまいんだ。コンテンポラリートロンボーンのレベルって、最低限これくらいは必要なんでしょうなぁ。

 

 でも、一曲くらいスタンダードあってもいいのにとも思いました。

 それからジャケは抽象的なイラストですが、最初はヤンソンイメージじゃないかなとも思いましたけど(なんかもっと怜悧な感じがする)、これはこれでいいのじゃないかと思い直しました。結構僕好きです。