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半熟三昧(ジャズ味) このページをアンテナに追加

2007-01-22

[]Uli Gutscher and Werner Acker "Dud Conceptions" Uli Gutscher and Werner Acker "Dud Conceptions" - 半熟三昧(ジャズ味) を含むブックマーク はてなブックマーク - Uli Gutscher and Werner Acker "Dud Conceptions" - 半熟三昧(ジャズ味)

Duo Conceptions

Duo Conceptions

 新宿ディスクユニオンにて。

 全然バックグラウンドを知りませんが、トロンボーンギターduo作品。

 ジャズトロンボーン条件反射買いです。

 レイアンダーソンの音色にも近いものを感じますが、トロンボーン音色は艶があるけれども、ストレートに吹いていても、少しうわずるか下ずるか、そんな感じになります。普通ストレートを投げていても指のひっかかりで球の軌道に変化が生じる、ナチュラルシンカーみたいなのを投げる人、いるじゃないですか。そんな感じの曲球です。二秒以上のロングトーンでは必ずビブラートがかかってしまうタイプ

 Uli Gutscherという人はピアノも弾いているんですが、なぜか裏ジャケのパートのところにはp(Kawai MP-9500)と、機種まで書いてあるのが謎。エレピだからかしら。ほな、まずトロンボーンの機種書けよといいたい。ま、しかしピアノを弾いている曲ではなかなか流麗なオリジナル曲を弾いています。

 ギタートロンボーンというデュオは、さすがにサウンド的にはスカスカですが、それはスカスカぶりを楽しむべきなんでしょうなあ。しかし、イントロの所からして、レイ・アンダーソンばりのグロウル、フラッタノイズ重音プランジャーミュートといわゆるトロンボーン系飛び道具を盛り沢山です。ヘンタイ系です。

 曲は、Our loveとかGod Bless the childとかPolkadotsとか、割と色々やっています。God Bless the childはファンクぽいアレンジでなかなかおもしろい。あとChick Coreaの "La Fiesta"をやっているのが斬新なところ。La Fiestaは冒頭のスパニッシュなところの雰囲気のままずっといっちゃったような感じです。なんかこの曲に関しては音色もスパニッシュぽいような感じの吹き方にしています。(スパニッシュっぽいというと表現しにくいんですが、音はふくらみのある音ではなく、Beepyで、アクセントがはっきりしているような。Milesの"Sketches of Spain" Saetaのバックのラッパとか、Dreams Come True "Delicious"のToridge and Lisbahのバッキングのラッパみたいな音)。