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半熟三昧(ジャズ味) このページをアンテナに追加

2007-01-19

[][]"Candy Bossa!" Phonogenica "Candy Bossa!" Phonogenica - 半熟三昧(ジャズ味) を含むブックマーク はてなブックマーク - "Candy Bossa!" Phonogenica - 半熟三昧(ジャズ味)

Candy Bossa!

Candy Bossa!

 中古レコード店にて。

 事前情報がジャケしかない状態で買ったにしては当たりだった。

f:id:hanjukudoctor:20061001071719g:image"Milk Bossa"という盤(←http://d.hatena.ne.jp/hanjukudoctor/20060927)に通じるところがある様なアルバム

 私は「イマドキの(他ジャンルの)曲をボサノバにてカバー」というコンセプトのアルバムは無条件に買ってしまいます。このアルバムではカーディガンズ/エルビス・コステロだったり、割とにやりとする、かなり「うまい」選曲をしています。

 自分も音楽をやるときはこういう切り口で、曲選びをよくやりますが、そういう時はまるでなまはげのように「いいメロディーいねがあ~」と他ジャンルの美メロを血眼になって探したりするもんです。その経験上からいえば、この選曲はかなり巧妙。

 ま、演奏自体は、ボサといっていいものかはわからないです。演奏の精度は高いし、楽しめる盤であることは確かですけれども、ボサ風のサウンドってやり方決まってるからなあ。ボーカルは、少し個性的ないい声。唄い方はワンダ・サーの系譜である、「きちんと腹式呼吸してねえんじゃねえか」系。

 例えばジャズという音楽にも、ローカルな要素とグローバルな要素がありますよね。ローカルな要素とは黒人由来のリズムであったりしますし、グローバルな要素というのは(コスモポリタニズムというべきかもしれないが)インプロヴィゼーションとか、いわゆる抽象的な方向。

 もうちょっと具体的にいうと、パットメセニーのやっているような事はウィントンマルサリスに言わせるとジャズではないし(ローカル視点)、マイルスに言わせるとウィントンマルサリスはジャズではない(コスモポリタニズム視点)。

 ボサノバに関しても同様でありまして、J-Bossaといわれるものは、いわゆるローカル視点ではボサとはいえないわけです。自分の中でもボサというには抵抗がある。バイーアの風はまったく感じられないから。

 しかしサウンドのあらましは、例えばこの前言及したMilk Bossaなどと、結果的に酷似しているわけです。Clementineなどもそう。

 結局都市生活者向けの、Cholinergicな知的ミュージック、というのがボッサの本質、と言うことになるのかしら。我々はボサを聴くとブラジルっぽさを感じるが、アントニオ・カルロス・ジョビンはいわゆるインテリ層だし、彼らは土俗音楽から離れたソリッドさを自らのアイデンティティとしていたわけで、ボサの持つこうした脱土着傾向が、今日ラウンジミュージックでのボサの隆盛となっている側面は、否定できないと思う。

DionataDionata2012/10/28 19:55I was seriuolsy at DefCon 5 until I saw this post.

hgtonzepzzhhgtonzepzzh2012/10/29 05:4373quhe <a href="http://auobgdsmbnzj.com/">auobgdsmbnzj</a>

scpgfvyscpgfvy2012/10/30 18:29oPIcOr , [url=http://clmevnaspufy.com/]clmevnaspufy[/url], [link=http://ujxjakxobrkg.com/]ujxjakxobrkg[/link], http://jzcecsetycfs.com/

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2004-07-04

[]Antonio Carlos Jobim "Wave" (A&M) Antonio Carlos Jobim "Wave" (A&M) - 半熟三昧(ジャズ味) を含むブックマーク はてなブックマーク - Antonio Carlos Jobim "Wave" (A&M) - 半熟三昧(ジャズ味)

 これはね、Book-offで最近買った。1200円とやすかったのだ。この手のCDがこういう古本屋で売られているのは比較的珍しい。

 初めて聴いたのは大学1年の時だったと思う。二年生の時には「星の子Jobim」というバンドを組んでいた。Urbie Greenのようなことをしたかったんだけど、その当時は僕に技量がなくて、アドリブは出来ないし、ピッチも悪かった。だからあまり発展出来ずに消滅してしまった。Look to the Skyという曲をしたかったんだけどなぁ(もちろん、今でも)。

 改めて聴いてみる。当然ながらスッカスカのサウンド。そして、決して昇りつめない。かといって緊張感がないわけでもない。

 似合う季節は夏。だけど、冷房の聴いた部屋でソファーに座って聴くのがぴったりの音楽じゃないかな。

 基本的に、Bossa Novaってのは金持ちミュージックなんだ。


 Jobimはピアノベースで考えているせいかもしれないが、サウンド的には今聴けば意外に常識的だと思った。たとえばジョアン・ジルベルトなどは、やはりギターベースにしたコードワークなもんだから、それなりの玄妙さというか、僕には異界の音作りである。

 そんなわけでタテのコードワークは普通だが、コードのヨコの流れは、やはりこれは並ではない。

ちなみに、ジャケットもオシャレだし、リスニング向きではあるので、女の子にあげたりするのにもオススメである。現役プレーヤーの頃は、そういった「軍事目的転用可能」CDは、いささかストイシズムに欠けるものとして小馬鹿にしていたものだが。いやはや、損をしたものである。逆に世間のジャズイメージはそういうものが80%以上を占めているのに。

でも、なんでキリンなんだろう。