tettsunnの日記

2004-06-28

Paul Bley - 『Open, To Love』

[]レビュー:Paul Bley - 『Open, To Love』

ピアノソロと言えばKeith Jarrettが有名ですね。個人的には『Facing You』『La Scala』がいいと思います。それに比べてPaul Bleyのソロ作品はあまり有名ではないですが、キースとは全く位相が異なる演奏で、抽象的かつ鋭角的なソロを聴かせてくれる、ちょっとしたお気に入りです。『Open, To Love』もそのお気に入りの一枚で、もともと何度も聴いたことがあったんですが、最近購入したのでこれを機会にまた感想を書いておこうと思います。

Personnel: Paul Bley(p)

Tracks: 1.Closer 2.Ida Lupino 3.Started 4.Open, To Love 5.Harlem 6.Seven 7.Nothing Ever Was, Anyway

Recorded:September 1972

Paul Bleyのソロは音数が少ない。めいいっぱいピアノの音を伸ばして響かせ、次の音を出す。その間がなんとも言えない緊張感を生み出す。そういった演奏の典型が1曲目だ。タイムはほぼフリーで、前述のように演奏に間を入れることで時間の遠近を操る。そしてその中で高音部のフレーズを楔のように打ち込んでいく。2曲目はややリズムのある演奏で、なんとも言えない妖しいテーマが印象的だ。特に何度か見せる低音部からのグリッサンドは聴き手の視界を一気に後方に持って行く。初めて聴く時はその価値転換のダイナミックさに驚くかもしれない。3曲目は力強いタッチから始まるものの、様々な表現を見せる演奏。時折見せる速弾きが曲を引き締めている。4曲目は沈鬱な演奏。両手同時の和音の打鍵で、何度かその沈鬱さが開放される。5曲目はテンポのある曲。ややほっとする。マイナー系の普通の曲で、ソロも普通のジャズっぽいフレーズが中心だが、タッチの鋭さは変わらず。続いてややクラシカルな響きの6曲目。これもタイムはなし。そして最後は静謐の中から徐々に盛り上がってやはり高音部で止めを刺しにくる7曲目。

1、3、4、6、7曲目が大体似た印象の曲なので途中で飽きがちなアルバムだが、集中して聴けば音の一つ一つからPaul Bleyの演奏のコンセプトが見えてきてなかなか快感が得られる。とは言え、慣れないと聴きづらい印象は拭えない。個人的なベストトラックは2曲目。

評価:★★★☆☆

LarenceLarence2012/10/29 00:30Could you write about Physics so I can pass Scnciee class?

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