tettsunnの日記

2004-07-13

John Surman - 『Stranger Than Ficti

[]レビュー:John Surman Quartet - 『Stranger Than Fiction』

僕のジャズ的嗜好はバップよりもモードに偏っているようで、それらを良く演奏するヨーロッパのミュージシャンに何人かお気に入りがいます。John Surmanもその一人で、最近はこのアルバムを聴くことが多いので取り上げてみます。先月に買ったアルバムなんだけどなかなか当たりかも。

Personnel: John Surman(ss, baritone-sax, a-cl, bass-cl), John Taylor(p), Chris Laurence(b), John Marshall(ds)

Track: 1.Canticle With Response 2.A Distant Spring 3.Tess 4.Promising Horizons 5.Across The Bridge 6.Moonshine Sands 7.Triptych -Hidden Orchid, -Synapsis, -Paratactic Paths

Recorded: December 1993

よくJohn Surmanはフリーの人と思われているようですが、ECMでの作品には割と非フリーで繊細な作りのCDも多く、有名なものではMick Goodrickの『イン・パッシング』(ASIN:B00005LL8S)でのサイドマンとしての演奏なんかが名演とされているようです。

さてこのアルバムに関しては、かつての60年代末のどフリー&ゴリゴリモード仲間のJohn TaylorとChris Laurenceがバックにいるのでところどころフリー気味になるところもありますが、3曲目、5、6、7曲目などは非常に美しい曲で、John Surmanのリード楽器捌きの妙技を堪能できます。バックのJohn Taylorの透明感のあるピアノ、Chris Lawrenceの自由奔放ながら強烈なビートを感じさせるベース、John Marshallの抜くところは抜いて入れるところは思い切り入れるドラム、全てが素晴らしい。特にJohn Marshallのドラミングは本当に凄いのでぜひ聴いて欲しいです。あまり名前を聞かない人ですが、最近のECMではArild Andersenの新譜でも叩いているのでミュージシャンの間での評判は高いのかもしれません。空間を生かしたプレイが特に素晴らしいです。

ちなみにフリー気味の1曲目、8曲目(組曲?)も静謐な空気が漂う演奏で、なかなか。

評価:★★★★☆

kanekoshusukekanekoshusuke2004/07/22 13:28はじめまして。Jazzグループに参加させていただきましたので今後ともよろしくお願いします。「Stranger Than Fiction」ですが、奇遇ながら私も先日図書館で借りて聴きました。音色がきれいでいいですよね。

tettsunntettsunn2004/07/22 21:49どもです。よろしくです。他にお知り合いのズージャ仲間がいたらお誘いしてくださいね。お願いします。