tettsunnの日記

2004-12-31

年末企画。今年買ったCD全部書き出してみる。

「今年の一枚」みたいなのはちょっと無理そう。新譜はほとんど買ってないので。その代わり、お気に入りには★をつけます。

えーと、96枚ですか。今年もジャズしか買わなかったなあ…。

編集していて感じた。就職活動中の3月から7月ごろの購入ペースがありえない(笑。道理で今金欠なわけだ。

それでは皆さん、良いお年を。

(追記)

2枚ほど漏れがありました。

  • スティーブ・キューン - 『ライヴ・イン・ジャパン 1994 Vol.1』 (PJL) ASIN:B00069BNDS
  • スティーブ・キューン - 『ライヴ・イン・ジャパン 1994 Vol.2』 (PJL) ASIN:B00069BNE2

98枚ですか(笑。

2004-12-16

[]昨日買ったCD,LP

街に出たついでにレコード店へ行く。

まずは、かなり久々に北目町のJ&Bに行ってみたがCDで特に目ぼしいものは無し。店を出ようとしたところで壁にかかっているLPを見たら。なんと。

  • 『Franco Ambrosetti & Don Sebesky』(GRYPHON)

ではないですか。確かこれはCD化されてないやつだと思い、とりあえず捕獲。1500円なり。LPプレイヤーが壊れてて聴けなくとも、この「とりあえず買っとく」が大事。…だと思いたい。

次に一番町のDisknoteへ。ちょうど2枚買うと15%offセール開催中。まんまと2枚買いますよ、そりゃ。

  • 日野皓正 - 『Hino At The Berlin Jazz Festival '71』(ビクター) ASIN:B000025ZN2
    • ずっと探していた一枚。いやいや、ようやっと捕獲しました。中古LPで買うの我慢してよかった…。ま、フリー気味ですけど。名曲「Alone, Alone, And Alone」が入っているからよいのです。
  • Pharoah Sanders - 『Live』(Evidence)
    LIVE

    LIVE

    • 1000円だったので迷わず購入。Amazonのレビューが笑えますねー。

2004-12-15

tettsunn2004-12-15

[][]Jazzin’ Paris レビュー

以前から告知していましたが、12月12日(日)に「Jazzin’ Paris」に行ってきました。「Enrico Rava & Stefano Bollani - Duo」と「Henri Texier - Strada Trio」の2本立てのコンサートです。

会場はすみだトリフォニーホール。初めてでしたが、オケ用のホールらしいゴージャスな造りに圧倒されました。お客さんは8割ぐらい入っていましたかね。

詳しいセットリストは、いっしょの会場で観ていたd:id:le-feu-folletさんのd:id:le-feu-follet:20041212#p1を参照してください。

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1stセットは「Enrico Rava & Stefano Bollani - Duo」。デュオといっても、決してインタープレイ合戦に走ることなく、「曲」を大事に演奏しているといった印象を第一に受けた。特に、Bollaniはほとんどの曲でかっちりとバッキングをつけていた。

何といってもすごかったのはRavaのトランペットの表現力。トランペッターの演奏を聴く時には「ハイトーンがどうの」とか「速いパッセージのフレーズが」などというテクニック中心の観点から聴きがちだが、Ravaの演奏はそういった聴かせ方をさせてくれない。なぜなら、全てのテクニックの目的が「表現」そのものに収斂されているからだ。演奏は実際には高次元で複雑極まりないものの、そこにあざとさを感じることはない。この日のRavaのプレイは、直接心に訴えかけてくるもので、とても気持ちのよいものだった。

相方のBollaniに関しても同じことが言える。そして彼の演奏からは、単なる管楽器の伴奏にとどまらない、はっきりとした自己主張がうかがえた。特にトランペットのアドリブが終わってからのソロ部で、ピアノという楽器をフルに鳴らしきったアドリブで曲を盛り上げていたのが印象的だった。

アンコールは「My Funny Valentine」。Ravaの十八番の曲だ。演奏を始める前にMCで”You should know this ballad.”と聴衆に向けて言う。その”should”にどのような意味がこめられていたのかはまだわからないが、その「My Funny Valentine」には確かに”should know”と感じさせる何かがあった。

休憩を挟んでからの2ndセットは「Henri Texier - Strada Trio」。主に北アフリカ~中東系の民俗音楽風の曲と、超ハイテンションフリーの2種類の曲を演奏していた。1曲目でいきなりChristophe Maguet(drum)がやけにスゥイングする4ビートを叩き始めたときは「ああ、ハズレかな」と思ったが、このドラマー以外の、Texier親子はかなり良かった(ドラムの彼もドラムソロ以外はまあまあだったが)。フリーの曲に関しては僕にはまともなことがあまり言えないので(面白かったけれども)、民俗音楽風の曲に関してだけコメント。同行した人達とかなり意見が別れたものの、僕はこの数々の民俗音楽風の曲の演奏はかなり高く評価したい。

フランスのジャズというとクラシカルなイメージが強くなるが、このバンドの演奏はその対極に位置するものであった。というのも、バンドにピアニストがいないからだ。そもそも、サックス(持ち替えでクラリネットも)、ベース、ドラムという編成は基本的には西洋音楽の編成ではない。置き換えるなら、「笛」「(三味線やシタールのイメージの)弦楽器」「太鼓」という、非西洋民族性を前面に打ち出した編成だ。しかしこのバンドのサウンドはまるっきりの民族音楽というわけではない。唯一の旋律楽器のサックス(クラリネット)は透き通るようなクラシックオリジンの音で、ベース、ドラムも高いテクニックに裏打ちされた演奏だった。つまり、このバンドでは「西洋人である彼らなりのやりかたで」異なる文化圏の音楽文化にアプローチするということが主眼だったのである。

もちろんそこには政治的メッセージ性が強く含まれる。フランスはイスラム系移民が近年増加していて(全人口の7~8%が移民)、このことは重要な社会問題となっている。そこで、元からのフランス人がどう多文化主義を受け入れていくかということが問題になる。フランスといえば西洋文化の中心地であり、そう簡単に自国中心主義を放棄できるものではない。それに対してのこのバンドのStatementが、西洋音楽の象徴であるピアノを拝した「民俗音楽風」トリオだったのではないか。ここには確かな歩み寄りが見られるし、自らの文化背景も自然な形で表出している。「音楽に政治性はいらない」と考える人もいるだろうが、ここには確かにまた一つの「音楽」の形があった。

「Awa」という曲が4曲目に演奏された。Henri Texierが始める前に、英語で「…Awaとは水(Water)のこと。砂漠をイメージしてほしい」というようなことを言っていた。フランス人のイメージする砂漠は日本人のそれとは違うのかな、などと考えながらこの曲を聴いていたのを覚えている。

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最後にダッシュで出待ちしました。運良くEnrico RavaとStefano Bollaniに、ジャズ研用の色紙にサインゲット。Ravaには個人的に『Easy Living』(ASIN:B0000UI278)にもサインしてもらいました。

ちょうどこの日は、パリで「European Musician of the Year Award」をEnrico Ravaが『Easy Living』で受賞したとの報があったとのこと。日本にいて、Ravaはどんな気持ちだったんでしょうか。

shibushibu2005/01/23 10:01はじめまして。
ちょっと前に、ここを見つけました。
僕も違う会場で、ラバ・ボラを見てきました。
錦糸ではMy funnyやったのです。ああ、それも聞きたかった。
最近ブログを始めたので、12/9の演奏曲目を書いておきました。
興味があったら、どうぞ覗いてください。
http://catpaws.tea-nifty.com/tea/
トラックバックを、試みたのですが、初心者のため、上手くいかなかったようです。
http://catpaws.tea-nifty.com/tea/

shibushibu2005/01/23 10:04あれ、URL、2回書いてしまった。すまんです。

tettsunntettsunn2005/01/23 15:26ども。拝見しました。曲目が全然違いますね。
「The way you look tonight」とかやったんですか。
すみだのほうはスローナンバーが多かったですね。
ではでは。

shibushibu2005/01/26 22:19どもども。僕もスタンコ、フレズのコントス大好きです。
また、遊びに来ます。

JaileneJailene2012/10/28 23:03BS low - rationality high! Really good anwser!

akmephuyxlakmephuyxl2012/10/29 06:027LMJKI <a href="http://lwqgzupyprxd.com/">lwqgzupyprxd</a>

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2004-12-02

tettsunn2004-12-02

[]DVD, CD購入

今まで音楽DVDはあまり購入してこなかったんですけど、これは要チェックということで、ディスクユニオンに注文したDVDが今日届きました。同時購入のCDもあり。

DVD

    • 今まではそれぞれ別のディスクに収録されていた映像を1枚のディスクにパックしたお得なDVD。中身は「ASIN:B00000JN2A」と「ASIN:6305608377」と同じなのかな?2層のディスクで110分。リージョンは海外版。これで1700円は買いでしょう。あれ、Amazonでも買えたのか…orz。ユニオンで注文したばっかりに代引き手数料ばっちり取られちゃいましたよ。まあいいですけど。
    • 内容はというと、結構映像作品としての出来は悪いほうだと思う。特にコルトレーンの方は音量が大きくなったり小さくなったりで非常に不愉快な瞬間が何度もある。カメラワークは素人目にも適当。野外ライブの為か照明も暗いし、そのおかげでプレイヤーの顔や演奏がはっきりと見えるということもない。でも演奏内容は最高です。そういえば、このCDバージョンを買ったのが先月でしたか。
    • エヴァンスの方も、音と映像が微妙にずれていて少し気持ち悪い。ただ、これは映像単体では結構よく撮れていると思う。演奏内容は普通だけど、ただしGordon Beck, Tony Oxley, Stan Sulzmann, Kenny Wheelerとアレなメンバーが勢揃いなので、そっち系の人にはマスト映像です。動くWheeler先生はなかなか拝めないので。

CD

  • Stan Sulzmann - 『The Jigsaw』 (Basho Records) ASIN:B0005FISP4
    • Stan Sulzmannの新譜。Marc Copland, Larry Grenadier, Bill Stewartと豪華な面子でヨーロピアンジャズをやってます。かなり完成度の高いアルバムだけど、スタンダード曲はゼロなので聴き込むのにはエネルギーが要りますね。当分はこればっかりになりそうな予感。