zokkon jazz

2004-09-22

秋吉敏子

FM の CM でバップっぽいピアノが流れてきて,こういうのがジャズのパブリックイメージなんだよなーと思って聴いていると,秋吉敏子が県内に来てソロコンサートをやるという宣伝だった。

この人のピアノは,年を取ってからのものはヘタウマ風というか,スイングするといった次元ではなくて8分音符の長さが揃ってない感じがする。Chic Lady (ASIN:B00000JXD6) という,何種類かのコンボでの演奏を集めたアルバムを聴いたときは「これはもしかして下手なのでは」と驚いたものだが,今日耳にした演奏は,ただ下手というよりは味になっているように思えた。

2004-09-12

Chris Potter,バスクラリネット

白人テナー奏者,Chris Potter のアルバムは2枚持っている。Unspoken (ASIN:B0000006RC) と traveling mercies (ASIN:B000068WSN)。John Scofield (g) と Bill Stewart (ds) が参加しているので買ったもの。そんなに好きでも嫌いでもないタイプなのだが,2002年作の traveling mercies はときどき聴きたくなる。最後の Just As I Am という曲が,ピアノとバスクラのデュオでしっとりとしたいい感じ。テーマは The Nearness of You に似ているけど。

The Nearness of You もバスクラリネットが似合う曲だと思うが,この楽器の音を無性に聴きたくなることがときどきある。そういうときには John Surman とか David Murray ぐらいしか思いつかないんだけど,ほかにどんな人がいるだろうか。曲調として望むのは Marisa Monte の Rose & Charcoal (ASIN:B000005GYB) 6曲目の Danca da Solidado だったりする。

2004-09-03

Bob

The Best of Bob Berg on Denon (ASIN:B0000034PL) を聴いている。初出のアルバム名は書いてあるが,パーソネルが全然表記されてない。

なんかケルトっぽい音が入ってるけど…それで Pipes なのか。

ボブ・バーグとボブ・マラックとボブ・ミンツァーでブラインドフォールド・テストやられたら絶対わかんないな,と思った。みんなボブ。聴きこんでる人にしてみればハァ?という感想だと思うけど。

2004-09-02

渡辺貞夫

d:id:zokkon:20040830#p2 で書いたように,今月は Richard Tee 強化月間にするつもりなので,とりあえず2枚買ってみた。

3枚目のはリチャード・ティーに無関係,ナベサダつながりでついでに買ってみたもの。ナベサダのアルバムでリチャード・ティーは #6, #7 のみ参加。

ガッド・ギャングのは2曲目から3曲目への流れがかっこよかった。なんかアルバムの構成がスタッフの最初のアルバムに似てるなあ。

ところで,渡辺貞夫の作品はぼく中学の頃に出たもので,久しぶりに彼のアルバム特有のスリルを味わった。その頃は「なんか音程が狂っているような気がするけどこれがジャズなのか」なんて思っていたものだ。Marcus Miller と Buddy Williams が参加している。

『ぼく自身のためのジャズ』という徳間書店から出ている自伝の文庫版を持っているんだけど,そこでナベサダは「もっと早く楽器を始めていれば違っていた」と語っていて,第一人者になっても練習を欠かさない求道者的な姿勢を岩浪洋三がたたえていた。でも,あれだけ若いミュージシャンを次々に発掘できるような耳のいい人が,自分のプレイに満足していたとしたらそっちのほうが驚き。「昔はすごかった」とよく言われるが……

メディアも物分りがよくて,彼の音程の悪さとかについて触れたものを主流のメディアでは読んだことがないが,それでいいのかなあ。まあ,一部の本当に興味がある人だけがわかっていればいい事柄かもしれない。

2004-09-01

今日印象に残った曲

7時台のFM東京系列でやってる Plug in Tokyo (?) という番組の中で,ムナカタシュウ(漢字がわからない)がしゃべっている間にバックでかかっていたのが,Native Dancer (Wayne Shorter) ASIN:B00000274F の2曲目 Beauty and the Beast。ただし,ショーターの演奏じゃなくてピアノソロだった。なかなかかっこよかった。

だれなんだろう。