zokkon jazz

2005-02-12

Jimmy Smith

オルガンジミー・スミスが亡くなったが,死亡を知らせる記事の中で,代表作に混じってビースティーズRoot Down にサンプリングされたことが紹介されていたのが興味深かった。一度は忘れ去られたのが復活できたのは DJ たちによるところが大きかったと思うが,本人はあまりそういう認識はなかったのだろうと思う。

渋谷系華やかなりし頃,DICTIONARY というフリーマガジンで,名前を忘れたがある日本人 DJジミー・スミスに会ったときにサインしてもらおうとレコードを差し出して「あなたの大ファンで,DJ をするときにもよくかけるんですよ」と言ったら冷たくあしらわれたのでむかついた,もうかけない,さよならジミー,なんてことを書いていた。怒る気持ちもわかるが,昔気質のミュージシャンにそういう扱いを受けるのは仕方がないと思ったことであった。どっちの気持ちも何となくわかるだけに複雑な思いを禁じ得なかった。