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半熟三昧(ジャズ味) このページをアンテナに追加

2007-03-24

[]Cab Caloway "Best of Big Bands" Cab Caloway "Best of Big Bands" - 半熟三昧(ジャズ味) を含むブックマーク はてなブックマーク - Cab Caloway "Best of Big Bands" - 半熟三昧(ジャズ味)

Best of Big Bands

Best of Big Bands

 ものすごい簡単に言うと、昔の映画(1940年代)でなっていそうな音楽

 Cab Calowayというと、僕らの世代にとって一番馴染みが深いのは、おそらく"Blues Brothers"ではないかと思う。あれの、孤児院に住み着いているホームレスを演じているのが、キャロウェイだ。

 話は飛ぶが、『木更津キャッツアイ』第5話で、宮藤官九郎はこのブルースブラザーズのオマージュをやっている。孤児院。借金を返す。バンド活動。もちろん話の筋は大幅に違う。

 しかし、なかなかメンバーが現れない気士團のライブ会場で、前座を木更津キャッツ達がはからずも務めることになるという状況があるが、このシークエンスは繰り返されている。ライブ会場で、ブルース・ブラザーズがなかなか出てけえへんという時に、前座をつとめるのが、キャブキャロウェイだ。♪アリアリアリア、イリイリイリイ……という歌、というとわかる人も多いだろう。この木更津キャッツアイクドカン演出の回も、バンドに対する愛が見えるいい話であったが、本家ブルースブラザーズを観たクドカンも、このハッピーなシークエンスがフックしたであろうことは想像に難くない。

 この時、キャロウェイは、ブルース・ブラザーズバンドとはテンションこそ違うものの、結構ええ感じに盛り上げていて、往年のキャロウェイの持っていたポピュラリティに対するリスペクトが示されていたが、このアルバムは、キャブ・キャロウェイが自己のバンドを率いてまさに活躍していた頃の1930年代後半の作品。

 とはいえ、Chu Berry featuringと書いてあるが、それ以外、多くは知らないミュージシャンだ。Bass御大Milton Hintonであるが、彼だって、その頃は御大ではない。現役バリバリである。

 キャブ・キャロウェイユーモア感覚などが窺える作品だ。スウィング時代の幾重にも折り重ねたサックスのシルキーなアンサンブルは今ではない贅沢な感じがある。だが、残念ながらそれ以上の感想を語る言葉がない。

 僕もジャズ愛好家ではあるが、スウィング時代(Swing Era)の音楽を弁別する耳はない。一時期そちら方面に行こうかと思った時期もあるのだが、僕らの世代で、この時代の音楽を愛聴するというのは、ディレッタンティズム以外の何物でもない、と思ったのだ。

 昔の音楽ダイブするにしても、現代=水面からは、潜水可能深度を大きく越えすぎていると思う。たとえば村上春樹SP盤時代を愛聴する、というのは彼の属する時代からみて、まだ現実味があるが、1970年代生まれの僕がそういう事をするのは、身の丈にあっていない。

 僕がこのアルバムを聴いて思ったのは、つまりはそういうことだ。光円錐というものを持ち出すまでもなく、時間は距離で、この1930年代というのは、感情移入するには些か遠すぎる。

SalvadorSalvador2007/07/02 12:57http://9df1eae2c2686ed0383f09c5b70d9842-t.xxpogy.org <a href="http://9df1eae2c2686ed0383f09c5b70d9842-h.xxpogy.org">9df1eae2c2686ed0383f09c5b70d9842</a> [url]http://9df1eae2c2686ed0383f09c5b70d9842-b1.xxpogy.org[/url] [url=http://9df1eae2c2686ed0383f09c5b70d9842-b2.xxpogy.org]9df1eae2c2686ed0383f09c5b70d9842[/url] [u]http://9df1eae2c2686ed0383f09c5b70d9842-b3.xxpogy.org[/u] 9dc75301cfe28cfb0fb3d1863c1dee5e

さぶろたさぶろた2007/08/23 22:18こんばんは
私はラジオが好きで、ラジオから流れる(ノイズ混じりの)ジャズ音楽が好き好き大好きです。短波放送でBBCのエニシィングゴーズ、VOAのジャズアワーが無くなり寂しいです。ビックバンドを深夜便でやったのを偶然聞いて眼がらんらん、でも幸せな事にいつのまにか寝てました。あーあの夜中は良かった。

VoncileVoncile2012/02/16 16:17This isginht's just the way to kick life into this debate.

lzibrycquhslzibrycquhs2012/02/16 19:45Yht5AO <a href="http://hlntplsbyhbd.com/">hlntplsbyhbd</a>

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2007-03-13

[]"Interaction/Sing Me Softly of the Blues" Art Farmer Quartet "Interaction/Sing Me Softly of the Blues" Art Farmer Quartet - 半熟三昧(ジャズ味) を含むブックマーク はてなブックマーク - "Interaction/Sing Me Softly of the Blues" Art Farmer Quartet - 半熟三昧(ジャズ味)

Interaction/Sing Me Softly of the Blues

Interaction/Sing Me Softly of the Blues

 LP時代の二つのアルバムを一つのCDへ。ニコイチCD

 前者は1963,後者1965年Jim hall, steve swallowで、共にフロントアート・ファーマーだけのワンホーン。

 アートファーマーがジムホールと組んだ作品としてはCTIの青っぽいジャケのが圧倒的に有名ですが(Concierto:Concierto)、僕の知っている限りでは、Gerry MulliganのNight Lightsで組んだのがきっかけで、その後10年くらいの間で何枚か共作を出している(はず)。スウェーデンより愛を込めてとか、そういうの。アート・ファーマージム・ホールは、ものすごく噛み合いがいいんですよね。僕はジャズテッとでのファーマーの振る舞いも好きなんですけれども、このちょいイージー・リスニング要素に振られたアート・ファーマーの方が好きかもしれません。

以下、二枚のLP別に寸評。

 Interaction:これは酒バラから始まっているアルバムで、スタンダード中心の構成。こういうアルバムアートファーマーの真骨頂なはずなんだけど、このアルバムに関しては、ひどく盛り上がらないのである。メダリスト候補が、予選に出て、ま、予選に落ちないところまでやってあとは流しているような感じ。ただ、こうした流し演奏の方にこそ地力が出るという考え方もあるが、アドリブのラインをみる限りは、少なくともアート・ファーマーは、頑張っていない。

Sing Me Softly of the Blues:後半のアルバムは、ジャケこそちょっとメローな感じではあるけど、むしろ演奏的には頑張っている感がある。選曲は完全にオリジナル・チューン。スティーブスワローやカーラ・ブレイの曲をやっている。ということは、抽象的で小難しげな感じになる。そうか、このころはカーラ・ブレイスティーブスワローと結婚していたんだっけ。アート・ファーマーも小難しいバックに乗って、どっちかというとよそいきな感じでパリパリ吹いています。ちょっとだけ、そういう緊張があって、音が少し固い。

 アルバムの出来としては、後半の方がいいかなあと思うんですが、選曲とかは前半の方が好き。なんとも評価しづらいですね。ジャケ写イメージは、前半、後半ジャケが逆の方がイメージにあっていたんじゃないかと思う。

2007-03-10

[]"Hallelujah~Live2001-2003" Ann Sally "Hallelujah~Live2001-2003" Ann Sally - 半熟三昧(ジャズ味) を含むブックマーク はてなブックマーク - "Hallelujah~Live2001-2003" Ann Sally - 半熟三昧(ジャズ味)

Hallelujah~Live2001-2003

Hallelujah~Live2001-2003

 アン・サリーは、よい歌い手です。

 微笑みながら声を伸ばすと、ちゃんと微笑んでいるかのような声で歌い、悲しい歌詞には悲しさをきちんとのっけることができる。歌詞、というか音に情感を込めることができる。

 これは、ライブテイク集。ひとつところのライブではなく、いろんなところでのライブテイクを集成したらしい。前にVoyageを聴きましたが、曲は半分くらいかぶっている。きよしこの夜が存外に沁みました。

 アレンジは、極力ボーカル邪魔しない、というかボーカルのアコースティックさがひきたつようなサウンド。料理でいえば、真ん中に炊き立ての超うまいご飯がでーんとおいてあって、あとは、塩昆布とか、梅干とか、焼き魚とか、単品で存在感を主張するおかずじゃなくて、「ごはんをうまく食べる」ためのおかず、みたいな感じ。

 きょうびのジャズボーカルの作品ではバックのサウンドで、創作料理のようなオリジナリティキモになるわけです。アンサリーは、そういうのとコンセプトがだいぶ違っていて、直球勝負です。いわゆるジャズボーカルだって、みんなうまいんだけどね。ジャズの場合、どうしても「ひとひねり」で勝負せざるをえないところがある。

 逆にAnn Sally以降、「いいメロディーを、さっぱりと歌い上げたらそれでええんや」というのが市民権を得た感はあります。そういうやり方がありなんやというコンセンサスは、明らかにアン・サリーの功績でしょう。ただ、それによってボーカリスト市場は、ますます昏迷の度を深めたな。

 どうでもいいけど、ジャケットは、小津安二郎映画のオープニング柄だと思いました。好きですこの柄。麻袋。顔のうつったジャケもいいんですけどね。

2007-03-09

[]"Number Two Express" Christian McBride "Number Two Express" Christian McBride - 半熟三昧(ジャズ味) を含むブックマーク はてなブックマーク - "Number Two Express" Christian McBride - 半熟三昧(ジャズ味)

 Chick coreaとか参加してんだね。あと、Garettとか。メンバーは一流どころ。クリスチャン・マクブライドが、若手の超一流ベーシストですから。

 しかし、この手の一流どころのニュー・ジャズってやつ、今ひとつ弁別しにくいのは、自分の耳が肥えてないからなんでしょうか。何を聴いても同じにきこえる。

 みんなあまりに器楽的には一つの方向に収斂しすぎていて、下手な人もいないし、がさがさした音色の人もいない。和声学的にも、いわゆるポストバークリーサウンドは、確かにサウンドとしては多様なんだけど、なんか、一つのスクリプトで、変数を変えたフラクタル図形のいろいろをみているような感じなんですよ。確かにその表現形は多様なんだけど、その元となっている法則が透けて見えすぎる、というか。

 そういう意味ではコンテンポラリージャズビバップが煮詰まった時以上に煮詰まっているように僕には思える。たぶん、50年代ジャズのそれとは違って、大衆性という反応触媒がないゆえに、化学反応が起こってないからじゃなかろうか。この前ドン・チェリーCDを買ってそう思いました。ドン・チェリーの人たちと、この人たちは、一緒にやらんよな。でも50年代とかだったら、ひょんなアクシデントでやっていたかもしれないし、それであらたな方向のジャズが生まれたりすることだってあるのです。ジャズなんて、結構偶然の産物みたいな部分も多いと思うんだけど、最近のこういうコンテンポラリージャズは、異種格闘技戦みたいなのをあまりしないよね。

2007-03-04

[]Billy Strayhorn septet "Cue for Saxophone" Billy Strayhorn septet "Cue for Saxophone" - 半熟三昧(ジャズ味) を含むブックマーク はてなブックマーク - Billy Strayhorn septet "Cue for Saxophone" - 半熟三昧(ジャズ味)

Cue for Saxaphone

Cue for Saxaphone

中古屋にて。

 Billy Strayhornの名を冠したアルバムLush lifeしか持っていなかったので、(http://d.hatena.ne.jp/hanjukudoctor/20050719)購入。

 59年の作だが、サウンド的には、もうちょっと前の感じです。

 このSeptetは、やはりエリントバンドよりは練られた感じが少なく、曲もハッピーな感じのはいいなと思うが、なんつーか、C jam bluesにも一脈通じる、リフ掛け合いだけ?見たいな安易な曲が、ちょっと自分の好みのサウンドではないように思いました。僕はアレンジャーが血を吐くような苦労をしたようなんが好きなんです。

 あと、ビバップ前の、こういう感じのしゃくりあげ+ビブラートクラリネットが、多分僕はあまり好きではないんだと思う。

 トロンボーンはクエンティン・ジャクソン。これも、さっき自分が嫌いと書いたクラリネットと同じで、かなり古い感じのスタイルだけども、ミュートプレイはゆったりしていて、さすがと思う。一言で言うと、ハッピースウィートな感じのトロンボーンで、たとえば村上春樹の『トニー滝谷』に出てくる主人公トニーの父親、滝谷省三郎はこんな感じのスタイルだったんじゃないかなあと思います。

YonathanYonathan2012/06/03 21:43Fell out of bed feeling down. This has brgihtneed my day!

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